今回は穴あけ用の治具を紹介します。
リグケースの設計の続き。その3。
今回穴あけ用の治具も考えました。
なんせ100個以上の穴あけをするので出来るだけ正確に穴あけしたいです。
都度寸法を測ってケガキポンチするのも考えたんですがちょっと大変なのであらかじめ治具を作っておくことにしました。
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スペーサを位置決めするための治具と穴あけ用の治具です。
コーナー部の穴開けにも対応しました。
この治具で48個の穴に対応します。
ヒンジ部の真ん中の穴にも対応しました。
この治具で8個の穴に対応です。
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ボールキャッチの取り付け穴にも対応しました。
この治具で10個の穴に対応です。
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マスト、ジブ固定用のエビナット用の穴あけ
マスト、ジブ固定用のエビナット用の穴あけについても対応しています。
この穴位置に関しては現物合わせで決めるのですが長手方向のみフリーで穴開けします。
フレームの厚み方向を決めて治具をスライドして穴開け出来るよう考えました。
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他のところはスペーサーを都度固定してセンターをあらかじめ打っておいてから穴開けします。
スペーサーを位置決めするための治具も設計しました。
ボールキャッチ用の治具を修正したのでいらない穴も残っていますが( ^ω^)・・・。
この治具は2つプリントします。
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で穴あけ用の治具でエビナット用の下穴をあける2段構えの治具になります。
材料はASAでプリントしますが使っていると位置がずれてしまうので都度交換しながら使うつもりです。
これでほぼすべての穴開けに対応できると考えています。
もし不足があれば追加して考えるつもりです。
記事
R0.0 新規作成 2023.10.30